洋上風力発電を行う合同会社を県の誘致企業に認定 約22億円をかけて男鹿市に拠点を整備予定 秋田
三菱商事が撤退を表明した洋上風力発電事業。
こちらは着々と準備を進めています。
男鹿市から秋田市沖にかけて洋上風力発電事業を行う合同会社が、県の誘致企業に認定されました。
今後、約22億円をかけて男鹿市に拠点を整備します。
男鹿市から秋田市沖にかけて洋上風力発電事業を行うのは、東京電力と中部電力が出資する発電会社・JERAや東北電力など4社でつくる「男鹿・潟上・秋田オフショア グリーン エナジー合同会社」です。
3日、潟上市に置く本社と男鹿市に整備する拠点が、それぞれ県の誘致企業に認定されました。
運転管理や保守点検を行う男鹿市の拠点は来年4月の着工で、約22億円をかけて整備されるということです。
三菱商事は洋上風力発電事業からの撤退を表明しましたが、合同会社は、国が公募した一般海域で最も早い2028年6月の商業運転開始を目指して動きを加速させています。