内輪差に死角…大きな車に潜む危険を小学1年生と2年生が学ぶ 「車にひかれないようにがんばりたい」 秋田・大館市
大館市で、1年生と2年生の児童を対象にした交通安全教室が開かれました。
子どもたちが、バスをはじめ、大きな車に潜む危険を学びました。
秋北バスが開いた交通安全教室には、大館市の東館小学校の1・2年生、合わせて11人が参加しました。
1年生は、4月に入学式を終えたばかりです。
学んだのは、バスをはじめ、大きな車に潜む危険です。
最初は、内輪差を学びました。
車は曲がる際、前輪と後輪で、タイヤの通る場所が異なります。
後輪は、大型車になればなるほど、より歩行者の近くを通るため、注意が必要です。
大きな車には、別の危険もあります。
ドライバーから見えない、死角が広いことです。
バスから5メートルほど離れないと、運転席からは、子どもたちの姿が見えませんでした。
子どもたちは、車の近くは、ドライバーから見えづらく、とても危険なことを体感しました。
2年生
「全然見えなかったので、びっくりしました」
1年生
「ひかれるから気をつけるようにする」
1年生
「車にひかれないようにがんばりたいです」
記者
「がんばれそう?」
「はい」
児童たちは、大きな車には近づかず、これからも交通ルールを守って、元気に過ごすことを約束しました。