百日せき 秋田県内でも感染拡大が続く インフルエンザの流行は終息

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秋田 2025.05.29 18:11

今月25日までの1週間に、秋田県内で確認された百日せきの患者数は50人で、前の週よりわずかに減ったものの、感染拡大のペースは衰えていません。

一方、県は、インフルエンザの今シーズンの流行は終息したと発表しました。

全国的にも感染拡大が続く百日せきは、最新の1週間で、県内では50人の患者が確認されました。

1週間当たりでは今年最も多くなった前の週より3人減ったものの、2週連続で50人以上と、感染拡大のペースは衰えていません。

そのほか、百日せき同様、子どもを中心にかかりやすいりんご病・伝染性紅斑の患者も、前の週から減ったものの、今年は患者の数が多い状態が続いています。

特に妊婦が感染すると胎児への影響が大きいことから、県では注意を呼びかけています。

なお、県は今シーズンのインフルエンザの流行は終息したと発表しました。