百日せき 秋田県内でも感染拡大が続く インフルエンザの流行は終息
今月25日までの1週間に、秋田県内で確認された百日せきの患者数は50人で、前の週よりわずかに減ったものの、感染拡大のペースは衰えていません。
一方、県は、インフルエンザの今シーズンの流行は終息したと発表しました。
全国的にも感染拡大が続く百日せきは、最新の1週間で、県内では50人の患者が確認されました。
1週間当たりでは今年最も多くなった前の週より3人減ったものの、2週連続で50人以上と、感染拡大のペースは衰えていません。
そのほか、百日せき同様、子どもを中心にかかりやすいりんご病・伝染性紅斑の患者も、前の週から減ったものの、今年は患者の数が多い状態が続いています。
特に妊婦が感染すると胎児への影響が大きいことから、県では注意を呼びかけています。
なお、県は今シーズンのインフルエンザの流行は終息したと発表しました。