6月1日現在の県人口は約88万3,000人 前月から約1,200人減 自然減に歯止めがかからず 秋田
6月1日現在の秋田県の人口は前の月から1,200人余り減っておよそ88万3,000人でした。
出生数を死亡数が大幅に上回る自然減に歯止めがかかりません。
県のまとめによりますと、今年5月の1か月間で県内では247人が生まれ、その5倍以上の1,380人が死亡しました。
1,133人の自然減です。
また、県内に転入した人が836人だった一方、県外へ転出した人は904人で68人の社会減となりました。
これにより先月1日現在の県人口は前の月から1,201人減少し、88万3,139人でした。
出生数を死亡数が大幅に上回る自然減に歯止めがかからず人口減少のスピードは加速していて、この1年間で1万7,000人余り減少しています。
このままのペースで減り続ければ、県人口はこの秋にも87万人台となる見通しです。