世界遺産・白神山地の自然保護に役立てて 秋田市のカバン専門店が自然保護団体に寄付金贈呈

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秋田 2025.06.30 17:58

世界遺産、白神山地の自然保護に役立ててもらおうと、秋田市のカバン専門店から自然保護団体に寄付金が贈られました。

秋田市に本社を置くモリタは、2003年度から、白神山地の自然保護のため「白神ぶなの森基金」として、店頭で募金活動を行っています。

30日は、昨年度集まった寄付金など8万7千円余りを、白神山地の保護・環境教育に取り組んでいるNPO法人「白神山地を守る会」に贈呈しました。

モリタ 盛田良紀 社長
「継続するうちに白神山地に対する思いも募ってきていて、継続してやることで環境を良くしていきたいという思い」

白神山地を守る会 永井雄人 代表
「本当に長きにわたってモリタかばんさんから、消費者とモリタかばんさんからのご寄付をいただいて、有効に毎年使わせていただいていますので、本当に感謝申し上げます」
「どうしても道具類が、毎年消耗品としてダメになってしまうので、そういう物の、例えば草刈りの鎌の交換とか、替え刃の交換とかですね、そういうのに使わせていただければと思っています」

白神山地を守り、次の世代へとつなぐために。

モリタは、今後も店頭などでの募金活動を続けることにしています。