志田千陽選手(秋田・八郎潟町出身)と松山奈未選手のシダマツペア 来週開幕のバドミントン世界選手権でペア解消へ 志田選手は「最後というより勝ちたいという気持ちが強い」と意気込み

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秋田 2025.08.18 18:07

来週、バドミントンの世界選手権が開幕します。

この大会限りでペア解消を発表しているのが、八郎潟町出身の志田千陽選手が松山奈未選手と組む、シダマツペアです。

大会を前に志田選手は「最後というより勝ちたいという気持ちが強い」と意気込みました。

世界選手権に向けバドミントン日本代表はいま、合宿を行っています。

去年夏のパリオリンピック、女子ダブルスで銅メダルを獲得したシダマツペアは、この大会を最後に約10年組んだペアを解消します。

志田千陽選手
「あと1週間これがシダマツでできる最後の合宿なんだなっていう思いもありますけど、まず最後最後っていうよりもやっぱり勝ちたいなっていう気持ちが今は強いかなと思います」
松山奈未選手
「お互い悔いのない試合にしようということは話してます」

これまでベスト8が最高の、世界選手権の舞台は、オリンピックと同じ、パリです。

志田選手
「(先月の)ジャパンOPもそうですけど、中国で母国ではない中でシダマツタオルを持って応援してくれてる方とかもいて、本当に日本に限らずたくさん世界のたくさんのところで応援していただけてるんだなって感じた中で初戦敗退したときに声かけてもらったときもすごく寂しさがあったので、やっぱり最後はそうならないように全部やり切ったと思ってコートを出れるように頑張りたいなと思います」

また、去年ペアを組んだばかり、北都銀行で活躍した松本麻佑選手が福島由紀選手と組むフクマツペアも出場します。

松本選手はかつてナガマツペアで世界選手権を連覇しています。

松本麻佑選手
「まず本当にコンディションしっかり整えて、どれだけ相手に向かっていけるかというところだと思うので、ワクワクしながらしっかり戦う準備をしていきたいなと思っています」