材料を混ぜて丸めて…認定こども園で子どもたちがみそ造りを体験 味わうのは約半年寝かせてからみそ汁で 秋田市
秋田市の認定こども園でみそ造りの体験教室が開かれました。
半年ほど寝かせた後、みんなで みそ汁を味わうことにしています。
みそ造りを体験したのは秋田市にある山王幼稚園、保育園の園児65人です。
みそに親しみを持ってもらおうと県内のみそ、醤油メーカーでつくる団体が開きました。
園児たちが挑戦したのは、大豆に米麹を加えてつくる米みそ造りです。
まずは塩と麹をよく混ぜ合わせます。
次に柔らかく蒸してからつぶした大豆も混ぜて押し込んでいきます。
そして最後はみそを丸めて樽に力いっぱい投げ入れます。
空気が抜けて雑菌の発生を防ぐことができるそうです。
半年ほど寝かせるとみそが完成。
夏の暑い時期は微生物がよく働き発酵が進むということです。
園児
「あのさ混ぜるのがむずかしかったけどさ丸めるのがたのしかったです」
園児
「みんなと一緒に食べたいです」
記者
「なんの料理にして食べたい?」
園児
「味噌汁」
園児
「混ぜるのは楽しかったけどつかれた」
記者
「どんな味噌にできあがってほしい?」
園児
「おいしいみそ」
18日につくったみそは給食でみそ汁にしてみんなで味わうほか、それぞれの家庭に持ち帰り家族にもその味を確かめてもらうことにしています。