湯沢保健所管内の70代女性 つつが虫病と診断 秋田県内で今年10人目 患者数が2桁になるのは2015年以来

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秋田 2025.07.02 18:11

湯沢保健所管内に住む70代の女性が、1日、つつが虫病と診断されました。

秋田県内では今年10人目で、患者の数が2桁になったのは2015年以来です。

県によりますと、湯沢保健所管内に住む70代の女性は、先月6月20日に、39度の発熱や発疹などの症状が出て、医療機関を受診しました。

1日、つつが虫病だと診断されています。

抗生物質を服用するなどして快方に向かい、今は症状が治まっています。

県内では今年10人目のつつが虫病で、患者の数が2桁になったのは2015年以来です。

例年。つつが虫病の確認は、5月から6月がピークですが、秋にかけても患者が出る年があります。

県は、引き続き、野山や河川敷に行った後は早めに洗濯や入浴をして、気になる症状があった場合は速やかに受診するよう呼びかけています。