梅雨なのに…雨が少なく暑い日が続く秋田県内 涼を求めて滝の名所へ!

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秋田 2025.07.10 18:12

秋田県内は、緩やかに高気圧に覆われ、10日も広く日が差しました。

梅雨明け前ですが、雨が少なく、暑い日が続いています。

涼を求めて、秋田市内にある滝の名所へ行ってみると、涼やかな、豊かな自然を楽しむことができました。

秋田市中心部から車で40分ほど。

秋田市河辺岩見にある、伏伸の滝です。

関向良子アナウンサー
「高さはそれほどないんですが、とにかく近いので迫力がありますね!水は…キンキンです!冷たくて気持ちいい~!」

岩見川の上流部にあり、遊歩道が整備されている伏伸の滝は、最寄りの駐車場から歩いて4分ほどの距離です。

アクセスの良さから、夏場には、涼を求める人が多く訪れます。

10日は、木立の隙間から日が差し込み、川底が見えるほど透き通った清流に、木々やコケの緑が鮮やかに映えていました。

県内は、先月後半から気温が高く、雨が少ない状態が続いています。

10日の最高気温は、最も高かった秋田市の大正寺で33.1度、大仙市大曲でと仙北市角館で32.8度、秋田市中心部でも32.2度と、各地で30度以上の真夏日になりました。

安定した天気は、次の日曜日、今月13日ごろにかけて続く見込みです。

週明けの14日月曜日からは、梅雨前線や湿った空気の影響を受けそうで、梅雨らしい天気が戻ってくると予想されています。

ただ、気温は高い状態が続き、この先もしばらく平年を上回るような蒸し暑さが続きそうです。

湿った空気が入り込みやすくなり、大雨につながることもあるといいます。

暑さ対策と合わせて、雨への備えを確認しておくと安心です。

日本気象協会は、秋田を含む東北北部の梅雨明けの見込みを、今月28日ごろに修正しました。