政府備蓄米の販売数量 秋田県内は全国最少の9トン 全国の累計販売量は1万8,000トン超に

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秋田 2025.07.01 17:37

随意契約で放出された政府備蓄米の販売数量は、先月22日までの累計で、秋田県内は全国で最も少ない9トンでした。

全国の累計販売量は、1万8,000トンを超えています。

県内でも先月22日に本格的に始まった、随意契約による政府備蓄米の販売。

農林水産省のまとめによりますと、その22日までに県内で販売された累計は、全国で最も少ない9トンでした。

東京が1,700トン、大阪が1,563トンなど、大都市が多くなっていますが、新潟で152トン、北海道が303トンと、コメどころでも販売が進んでいます。

全国の累計販売量は約1万8,400トンにのぼっています。

なお、先月22日までの1週間に全国で販売された、銘柄米を含むコメの平均価格は、5キロ税込みで3,801円で、5週連続で下がりましたが、1年前の1.7倍となっています。