横手市で35.4度を観測!今年県内で初めての猛暑日に 県内4地点では6月の観測記録を更新 県内では12人が熱中症で救急搬送
横手市の中心部は今年県内で初めて猛暑日となる35.4度まで気温が上がりました。
横手を含む県内4地点では6月の観測記録を更新しています。
21日も最高気温が30度以上の真夏日となる所が多い予報で、熱中症に注意が必要です。
先週の土曜日に梅雨入りした県内。
ここ数日は晴れて気温の高い日が続いています。
秋田市の最高気温は31.2度で、10日ぶりに30度以上の真夏日となりました。
20日、最も気温が上がったのは横手市の中心部で、午後3時半過ぎに35.4度を観測。
今年県内で初めて猛暑日となりました。
横手市や仙北市の角館など、4地点では6月の観測記録も更新しています
各消防本部によりますと県内では20日午後4時までに、あわせて12人が熱中症の疑いで病院に運ばれています。
能代市の小学校では、4年生の男子児童3人が体育の授業中に体調不良を訴え救急搬送されました。
いずれも会話ができる状態で命に別条はありません。
この気温の高い状態は21日も続く見込みですが、22日の日曜日は雨の予報で暑さはいくぶん落ち着きそうです。