高校野球・秋の県大会予選の組み合わせ決まる 2つの連合チーム含む33チームが出場 今年は16チームが本戦に 秋田
来年春のセンバツ甲子園につながる高校野球・秋の県大会の予選の組み合わせ抽選会が行われました。
今年は敗者復活を含め16チームが県大会本戦に進みます。
組み合わせ抽選会には、2つの連合チームを含む33チームの主将などが出席しました。
今年は県大会を前に初めて2段階の予選が行われ、一次予選を勝ち抜いた8チームと、一度敗れたチームで争う二次予選からの8チームの合わせて16チームが県大会本戦に出場し、頂点を争います。
組み合わせを球場ごとに紹介します。
秋田市のこまちスタジアムのブロックです。
夏の甲子園出場校の金足農業は初戦で湯沢とぶつかります。
去年秋の県大会を制した秋田商業は秋田との同地区対決です。
金足農2年 大竹稀登主将
「他のチームより新チーム始まるのが遅い分、その分夏休みもしっかり詰めてやってきたので、自分たちのやってきたことをしっかり発揮できればいいなと思います」「守備からリズムを作るっていうのは変わらずにバッティングの方でも今年の夏を超えられるような打撃で勝利していきたいと思います」
続いて三種町のスカルパ野球場のブロックです。
学校創立2年目、夏の県大会準優勝の鹿角は横手と対戦します。
西目・大農太田・六郷・増田の合同チーム=南部連合は、男鹿工業との初戦です。
鹿角2年 田中大地主将
「夏悔しい思いをした分、秋センバツにつながるので全力で全員で束になって戦っていけたらと思っています」「東北大会優勝っていう目標を掲げてやっているのでそこは目標と目的をずらさず、全員で一生懸命戦っていけたらなと思っています」
能代市の山田久志サブマリンスタジアムのブロックです。
夏の県大会ベスト4の明桜は由利工業とぶつかります。
11年ぶりのセンバツ出場を目指す大曲工業は湯沢翔北との顔合わせです。
最後に秋田市のさきがけ八橋球場です。
能代科学技術・五城目、男鹿海洋・西仙北の4校による北部連合は、秋田工業と相対します。
おととしのセンバツ甲子園に出場した能代松陽は大館桂桜との初戦に臨みます。
高校野球・秋の県大会の予選は、来週金曜・29日から来月7日まで行われ、敗者復活を含む16チームが県大会本戦に進みます。