ボートをこぐ速さを競う”ローイング” 19歳以下の日本代表は本荘高校3年の小松煌選手 来月の世界ジュニア選手権に向け意気込み 秋田
ボートをこぐ速さを競うローイングの19歳以下の日本代表に本荘高校3年の小松煌選手が選ばれました。
来月開かれる世界ジュニア選手権に向けて8日、意気込みを語りました。
本荘高校3年の小松煌選手は、高校に入学してからローイングを始めました。
身長174センチの長い手足を生かしたパワフルなこぎが持ち味です。
4月の日本代表選考レースで見事優勝し、来月開かれる世界ジュニアローイング選手権の出場を勝ち取りました。
小松選手
「世界の強豪選手と競う大舞台ではありますが、日本代表としての誇りと責任を胸に全力で戦ってきます」
多くの学校関係者が見守るなか、世界大会への意気込みを語った小松選手。
安田浩幸県教育長からエールが贈られました。
安田教育長
「世界の強豪が集まってくると思いますけどね、臆することなく持ってる力を全部発揮して、そして秋田の代表、日本の代表ということでがんばってきてください」
小松選手
「自分の強みは後半からのスパートなので、世界大会は2,000メートルでのレースなので、後半まで粘り強くレースをしていきたいと思っています」
「世界大会に行けることはすごく貴重な機会なので、そこで悔いを残さず自分の成果をしっかりと発揮できるようにしていきたい」
世界ジュニアローイング選手権は来月、リトアニアで開かれます。
小松選手は埼玉で強化合宿などを行ったうえで初めての大舞台に挑みます。