夏の高校野球秋田大会が開幕 41校36チームが甲子園出場をかけて13日間の熱戦へ 開幕試合は湯沢翔北がコールド勝ち
夏の高校野球・秋田大会が開幕しました。
今年は41校36チームが甲子園出場をかけて争います。
球児たちの熱い夏は湯沢と湯沢翔北の同地区対決で幕を開けました。
青空のもと開幕した高校野球夏の秋田大会。今年で107回目です。
3つの連合チームを含む、41校36チームが出場し、甲子園への1枚の切符をかけて戦います。
大会は4日間の健康管理日を含む13日間の日程で行われ、決勝は22日、火曜日の予定です。
宣誓 大曲農 菅原一蓮主将
「心を一つにプレーし、一球一打に100%の力を出し切り多くの方々に勇気と感動を与えられる希望の夏にすることを誓います」
開会式のあとに行われた開幕試合は、湯沢と湯沢翔北の同地区対決です。
湯沢の先発はスタメン唯一の3年生、エースの森谷です。
初回に2点を失いながらも粘りの投球を見せます。
4回には湯沢翔北に2アウトから連打を浴び、2塁1塁のピンチを招きますが
1年生キャッチャーの木村が好プレー。
森谷を盛り立てます。
森谷を攻めあぐねていた湯沢翔北ですが、5回に1点を加えると…。
続く6回には佐々木のスリーベースヒットを皮切りに2アウトながら1塁3塁とします。
ここで3番、髙橋。
髙橋のこの試合4本目のヒットは三遊間を抜けるタイムリーに。
続く4番、後藤はライト線へのタイムリースリーベース。
エラーの間に後藤もホームに帰りました。
湯沢翔北が7対0で湯沢をコールドゲームで破り、初戦突破。
12日の2回戦で、秋田と対戦します。
高校野球、11日は4つの球場で1回戦と2回戦、あわせて11試合が行われます。