夢の甲子園出場へ!高校野球 秋田大会の組み合わせが決定 36チームが熱戦

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秋田 2025.06.26 18:14

夏の甲子園出場をかけた、高校野球秋田大会の組み合わせが決まりました。

今年は36チームが出場し、夢の大舞台を目指して熱戦を繰り広げます。

ちょうど2週間後、来月10日に開幕する、高校野球秋田大会。

26日は、出場する36チームのキャプテンが集まり、組み合わせ抽選に臨みました。

春の県大会の上位8校は、シード校として振り分けられます。

ブロック毎の組み合わせです。

こまちスタジアムは、春の県大会優勝の能代松陽と鹿角がシード校です。

3年ぶりの甲子園を目指す能代松陽は、春の大会でも顔を合わせた男鹿工業と再び対戦します。

鹿角の相手は、秋の県大会ベスト4の本荘です。

開幕戦は、湯沢と湯沢翔北に決まりました。

能代松陽 菊地瑛太 主将
「まず県大会しっかり優勝して甲子園に入って、そこから日本一になりたいなというふうに思います」

続いて、山田久志サブマリンスタジアムです。

初めての甲子園出場を目指す秋田南と、横手がシード校です。

去年ベスト4の秋田南は横手城南と、横手は増田・羽後の2校連合チームと対戦します。

秋の県大会で優勝した秋田商業も、このブロックに入りました。

秋田南 小林史弥 主将
「3学年の南高野球部ではなく、今までの南高野球部に携わってきてくれた方々全員で、悲願である甲子園勝利という目標を達成するよう頑張ります」

秋田商 菅原煌 主将
「もう負けはいらないと思うので、なんとしても優勝するという強い気持ちで、勝ちにこだわってやっていきたいと思います」



グリーンスタジアムよこては、春の大会で34年ぶりにベスト4となった秋田西と金足農業がシード校です。

秋田西の相手は、春の大会でも対戦した能代科学技術です。

2年連続で甲子園出場を目指す金足農業は、由利との初戦に臨みます。

秋田西 進藤煌 主将
「投打両方ともバランスが取れ、雰囲気が良いっていうのがチームの強みです。夏の大会は自分たちの野球をして、まずは初戦戦っていきたいです」

金足農 佐藤晃真 主将
「まず2連覇っていうところを1個おいて、そこから甲子園で勝ち上がっていくっていうところをおいているので、まず2連覇っていうところに向かって、チームとして戦っていきたいと思います」

最後にさきがけ八橋球場です。

2年ぶりの甲子園出場を目指す明桜と大館鳳鳴がシード校です。

明桜は、春の大会でも顔をあわせた大曲農業と、大館鳳鳴は去年ベスト8の新屋と対戦します。

明桜 糸井鉄心 主将
「とにかく目の前の一勝というのを常に目標にして、先を見ずに、とにかく一戦一戦、丁寧に勝ち上がっていきたいと思います」

なお、選手宣誓は、大曲農業の菅原一蓮主将です。

3回戦からは、秋田市の2つの球場で行われ、決勝は、22日火曜日の予定です。