新設の「マーケティング戦略室」に民間から2名を招く案 TGC立ち上げに携わった女性も 秋田県
新たに設置するマーケティング戦略室について、秋田県は、民間から2人の人材を招く案を示しました。
岡山県などの政策アドバイザーを務める出島誠之氏と、東京ガールズコレクションの立ち上げに携わった永谷亜矢子氏の2人で、内諾を得ているということです。
マーケティング戦略室は、鈴木知事の肝いりで新たに設置されることになっています。
県議会の総務企画委員会で、県は、出島誠之氏と永谷亜矢子氏を民間からの人材として招く案を示しました。
2人からは内諾を得ているということです。
福岡県出身の出島氏は、東京大学を卒業後、大手コンサルティング会社や広島県庁などでの勤務を経て独立。
現在は、岡山県や兵庫県宝塚市の政策アドバイザーを務めています。
愛知県出身の永谷氏は、立教大学を卒業後、人材サービス大手のリクルートに入社。
東京ガールズコレクションの立ち上げや、吉本興業での海外事業のプロデュースなどに携わりました。
現在は独立し、富山県や山梨県富士吉田市などで地域創生事業などに携わっています。
2人は非常勤で、任期は1年間となる見込みです。
県は、出島氏には研修会などを通じたマーケティング手法の導入を、永谷氏にはプロモーション・宣伝活動が必要な施策へのアドバイスを求めていく方針です。