世界各地の少年少女が野球を通じて交流! 世界少年野球大会が開幕 期間中は秋田の文化に触れる交流行事も 秋田・大仙市
世界各地の少年少女が野球を通じて交流する世界少年野球大会が大仙市で始まりました。
期間中は秋田の文化に触れられる交流行事も予定されています。
大会の創始者のひとりで世界のホームラン王として活躍した王貞治さんは、秋田ならではのおもてなしにも期待を寄せていました。
1日、開会式が行われた世界少年野球大会。
「Where are you from?We arecome fromブルキナファソin africa」
「Akita is beautiful」
初参加のアフリカ・ブルキナファソを含め、世界12の国と地域から10歳と11歳の少年少女、95人が大仙市に集いました。
野球やソフトボールに励む球児たちの交流を深めようと1990年から行われていて、今回が31回目。
大会の創始者のひとりで”世界のホームラン王”として活躍した、元”読売ジャイアンツ”の王貞治さんも出席しました。
期間中は秋田の文化に触れられる交流行事も予定されていて、王さんは秋田ならではのおもてなしにも期待を寄せていました。
王貞治さん
「なまはげをね怖がる子もいるだろうけど、やっぱりこの秋田のね伝統ですから、おおいに子どもたちを怖がらせてやってほしいと思うんですよ。そうして子ども達はね、すごく忘れえぬ思い出になると思うんでね。やっぱりせっかく来たんですから。 いい思い出を持たして帰らせて やってほしいと思います」
開会式を終えた選手たちはグラウンドへ。
台湾の小学生チームが臨んだのが、秋田ならではの特別試合。
対戦相手は500歳野球チームの南外クラブです。
選手たちは今後、野球教室を通しての交流のほか、秋田犬とのふれあいや花火玉の絵付けなども体験することになっています。
世界少年野球大会は今月6日まで開催されます。