来季から本拠地を秋田に バレーボールSVリーグ女子「アランマーレ山形」が会見 今後整備予定の新県立体育館をホームアリーナに 秋田市
来シーズンから本拠地を秋田に移すバレーボールSVリーグの女子アランマーレ山形が、秋田市で記者会見を開きました。
将来的に、これから整備される新県立体育館をホームアリーナとする考えです。
アランマーレ事業部 米田大介事業部長
「この度アランマーレ山形バレーボールチームは本拠地、活動拠点を山形県より秋田県に移転する旨をですね、所属リーグSVリーグに申請しまして先日9月10日SVリーグ理事会におきまして承認されましたことをご報告申し上げます」
バレーボールの国内トップリーグ、「SVリーグ」に所属するアランマーレ山形は2015年、酒田市を拠点に設立されました。
しかし、2030年以降のリーグの参加要件で「5,000人以上が入場可能なアリーナでホーム戦の8割以上行うこと」と定められたため、秋田に本拠地を移し、来年秋からの2026-2027シーズンは秋田市と潟上市にホームタウンを移すことにしました。
秋田は元日本代表の江畑幸子選手や、現在もSVリーグで活躍する野中瑠衣選手を輩出しています。
来年以降、秋田県初のSVリーグのチームが活躍することで、にぎわいの創出につながると期待されています。
アランマーレ山形 西尾博樹GM
「女子チームっていう利点を生かしてですね今、事業部長のほうが言いました活性化のほうにもつなげていければ、必ず多分秋田にも新しい女子のスポーツとして芽生えていくのかなというふうには思っております」
チーム名などについてはまだ検討中だというアランマーレ山形。
将来的にこれから整備される新県立体育館をホームアリーナとする考えです。