参議院選挙の投票用紙 約160万枚を県内の市町村に発送 公示は来月3日の見通し 秋田
来月3日に公示が見込まれる参議院選挙の投票用紙が、県選挙管理委員会から各市町村に発送されました。
県庁で午前8時半ごろから、参議院選挙の投票用紙などが入った段ボール200個余りの積み込み作業が行われました。
今回の参院選では選挙区と比例代表の投票用紙あわせて約160万枚が各市町村に向けて発送されます。
県選挙管理員会によりますと、今月1日時点の県内の有権者数は79万6,868人です。
前回、2022年の参院選の投票率は55.56%とこれまでで最も低くなり、特に若い世代の投票率向上が課題となっています。
県選挙管理委員会は来月3日公示、20日投票の日程を想定して準備を進めています。
県選挙管理委員会 萩原圭書記長
「有権者の皆さまには選挙権の重みというものをですね改めて考えていただく機会にしていただきたいというふうに思いますし、ぜひとも次の参議院議員選挙においては投票所に足を運んでいただくように積極的に呼びかけをしていきたいというふう思っています」
投票用紙は20日中に全ての市町村に到着し、期日前投票から使用されます。