県のマーケティング戦略室が本格稼働 全職員対象に研修会 新たな視点での業務に理解を深める 秋田

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秋田 2025.08.28 18:13

鈴木知事肝いりのマーケティング戦略室が、業務を本格化させています。

28日は、マーケティングについて理解を深めてもらおうと、戦略室が県のすべての部局の職員を対象にした研修会を開きました。

マーケティング戦略室 馬場俊行室長
「やはりこの全庁のマーケティング手法導入ということでは、マーケティング室だけではなくてですね、ぜひ、各部局の皆様と一緒に作り上げていければと」

兼任する職員も合わせて18人が所属する、県のマーケティング戦略室。

顧客のニーズを把握して、それにこたえる商品やサービスを提供する「マーケティング」の視点を県政に取り入れようと、鈴木知事が立ち上げました。

28日はマーケティングについて理解を深めてもらおうと、県のすべての部局の職員を対象に研修会が開かれ、オンラインを含めて約1,000人が参加しました。

講師を務めたのは、マーケティング戦略室の非常勤アドバイザー、出島誠之さんです。

出島さんは、行政においてマーケティング戦略が必要な理由を説明しました。

県マーケティング戦略アドバイザー  出島誠之さん
「秋田の産品であったり、秋田の観光資源とか観光商品とか旅行商品であったり、秋田で住む、秋田の暮らしというのを選んでもらわなきゃいけない。また、必ずしもビジネス、産業振興の分野でなくても、何か子育て支援の施策を提供しますとか、防災の活動をやっていきますっていうことにおいても、選んでもらわないといけないんですね」

出島さんは、企業とタッグを組んで「瀬戸内レモン」をブランド化した広島県の例をあげて、マーケティング戦略の中で多くの人とアイデアを出し合う大切さを伝えました。

戦略室では、マーケティングに関する情報を発信する県職員向けのポータルサイトを立ち上げていて、すべての職員に、日頃の業務とマーケティングとの関連性について考えてもらいたいと話しています。