洋上風力発電事業について学生たちが多彩なアイデアを発表 地域経済の活性化策などを考えるワークショップ 秋田
洋上風力発電事業について、学生のアイデアが新たな価値を生み出すかもしれません。
県の内外の学生が、洋上風力発電事業に伴う課題の解決や地域活性化策などを考えるワークショップの報告会が開かれ、学生が多彩なアイデアを発表しました。
ワークショップは、秋田大学などでつくる実行委員会が開催しました。
参加したのは、県の内外の大学や高等専門学校に通う学生約30人です。
7つのチームに分かれて、「地域経済の活性化」や「漁業との共生」など、洋上風力発電に関するテーマについて、今週月曜日から議論を重ねてきました。
12日は、報告会が開かれ、洋上風力発電事業に関係する自治体や企業の担当者などを前に、磨いてきたアイデアを発表しました。
秋田大学 ハナン コルシさん
「エネルギーの町として新たな魅力について情報発信を強化することで、インバウンド観光客層を拡大を広がります」
報告会では洋上風力発電が行われている地域を電気自転車で回るプランや、クイズを盛り込んだ体験型ガイドブックの発行など、様々な事業が提案されました。
学生たちの多彩なアイデアは、来月、秋田市で行われる世界的な洋上風力のイベントで発表されることになっています。