「人が集う街づくり」をテーマに意見交換 社会奉仕活動などに取り組む団体が若者向けセミナーを初開催 23日 秋田
社会奉仕活動などに取り組む団体が、若者向けのセミナーを初めて開き、参加者が「街づくり」をテーマに意見を交わしました。
次世代を担う高校生から30代の若者向けのリーダーシップ育成プログラム「RYLAセミナー」を初めて開いたのは、社会奉仕活動などに取り組む「国際ロータリー」の県内組織です。
23日開かれたセミナーでは、五城目町のコンサルティング会社の代表、小原祥嵩さんが講師を務めました。
このほし 小原祥嵩 代表
「一人ひとりの気持ちに寄り添ったときに、いったいこの社会は、この街は、どんなふうに変えていけるだろうか」
セミナーでは再開発事業が進むJR横手駅前の複合施設を見学した後、各グループで気づいたことを発表するなどして「人が集う街づくり」をテーマに意見を交わしました。
意見交換 生徒
「入り口や椅子などの形が工夫されていて、大人も子どもも興味がそそられるようなつくりになっているな」
主催した団体は来年以降も若者向けのセミナーを開き社会奉仕活動への関心を高めていきたい考えです。