八郎潟町出身の志田千陽選手 東北運動記者会の「東北スポーツ大賞」に選出 秋田県関係では初
八郎潟町出身で、バドミントン日本代表の志田千陽選手が、東北運動記者会スポーツ大賞に選ばれました。
秋田県関係の選手が大賞に選出されたのは、志田選手が初めてです。
中国で開かれている国別の団体対抗戦・スディルマンカップに日本代表として出場している、八郎潟町出身の志田千陽選手。
4月29日に、遠征先の中国で28歳の誕生日を迎えました。
去年夏のパリオリンピックでの銅メダル獲得以降、県民栄誉章など多方面から表彰されてきた志田選手は、今回、放送局など35社が加盟する東北運動記者会による東北スポーツ大賞に選ばれました。
東北にゆかりのあるアマチュアの選手や団体の前年度の活躍を称えるもので、秋田県関係では、これまでに2018年夏の甲子園準優勝の金足農業高校野球部が特別賞を受賞しましたが、大賞に選ばれたのは、志田選手が初めてです。
バドミントン日本代表は、1日、スディルマンカップ予選で、志田・松山のシダマツペアが勝負を決め、マレーシアに勝ち、予選リーグ首位での決勝トーナメント進出を決めています。