夏の高校野球秋田大会 11日は4球場で11試合 男鹿工業は春のリベンジならず
10日開幕した高校野球・夏の秋田大会。
11日は4つの球場で合わせて11試合が行われました。
秋田市のこまちスタジアムでは、男鹿工業と、第1シード、春の県大会を制した能代松陽が対戦しました。
春の県大会では能代松陽に7回コールドで敗れた男鹿工業。
先発のマウンドに立ったのは背番号20番、1年生の秋山です。
2回に1点を失った男鹿工業は3回。
ヒットやエラーなどでノーアウト満塁のピンチを背負いますが…
無失点で切り抜けます。
しかし、能代松陽はキャプテンで4番の菊地が4安打を放つなど打線が好調でした。
男鹿工業は8回コールドで敗れ、春の大会のリベンジとはなりませんでした。
男鹿工3年 佐藤慶弥主将
「1、2年生がまず試合に多く出ているので来年こそはしっかり勝って」「ベスト8以上行ってほしいなと思います」
男鹿工1年 秋山悠斗投手
「(先輩たちから)打たれてもいいからって緊張しないようにって楽に投げてって言われました」「先輩たちの思いを受け取って、来年とかはしっかり勝てるようにしていきたいです」
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その他の結果です。
11日は1回戦3試合が行われ、去年準優勝の秋田商業や、秋田中央・大曲工業がいずれもコールド勝ちで初戦突破です。
2回戦の結果です。
4回まで毎回得点を重ねた第8シードの鹿角が本荘を破りました。
第4シード・秋田南、第5シードの横手は点の奪い合いを制しています。
秋田西は延長12回タイブレークの末能代科学技術に競り勝ちました。
連覇を狙う金足農業や第2シード・明桜は快勝。
一方、第7シードの大館鳳鳴は再逆転で勝利をつかみました。
12日は2回戦・残りの8試合が行われ、ベスト16が出そろいます。