秋田市のスーパーで備蓄米が販売開始 朝から多くの買い物客

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秋田 2025.06.22 17:43

随意契約で売り渡された政府の備蓄米が秋田市のスーパーで販売され、多くの人が買い求めていました。

秋田市のイオンスタイル御所野で始まった備蓄米の販売。22日朝は秋田市のイオン東北本社からも社員が応援に駆けつけ、雨の中で長く待たずに済むよう整理券を配って対応していました。

男性「どういうもんだべがなと思ってで、安いから。おかずはまず卵かけご飯だやな」

母と娘「ないよりは味が落ちてても食べられたほうがいいかなと思うので」

国の最新の統計では県内でのコメの店頭価格の中央値は5キロ当たり税抜き3480円でした。22日販売された備蓄米は、2022年産米で5キロで税抜き1980円です。この店舗で販売されるのは当面22日に用意した1500袋で、今後の入荷は未定となっています。

男性「しばらく買えなかったのでよかったです」

男性「少しでも普通のおコメ安くなってくれればね一番いんですけど」

22日は秋田市山王にある店舗でも備蓄米400袋が販売されています。今後はイオン東北が運営する県内のスーパーおよそ50店舗でも随時販売される見通しです。