志田千陽選手「シダマツのダブルスすごく楽しかった」帰国後の記者会見で11年間を振り返る 最後の大会で銅メダル獲得 2日
フランスで行われていたバドミントンの世界選手権、女子ダブルスで銅メダルを獲得したシダマツペアが2日帰国しました。
シダマツペアとして最後の大会を終えた八郎潟町出身の志田千陽選手は、「シダマツのダブルスは楽しかった」と、11年間を振り返りました。
フランス・パリでの世界選手権を終えたバドミントン日本代表。
八郎潟町出身・志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペアも2日、帰国後の記者会見に出席しました。
今回の世界選手権を最後にペアの解消を発表していた2人は、去年夏のパリオリンピックに続き見事、銅メダルを獲得。
ペアでの11年間を有終の美で飾りました。
志田千陽選手
「オリンピックが終わってからここに来るまでやっぱりいろんな面で難しい部分があったりとかもあったんですけど、最後の世界選手権でいまできる100%を出せたのですごいよかったなって思いますし、やっぱり金メダルを目指して挑んだ大会だったのでそこに届かなかったのはもちろん負けると悔しいなっていうのはあったんですけど、それ以上に最後シダマツらしいプレーができて、シダマツのダブルスすごい楽しかったって私自身もすごく素直に思って終わることができたので悔いはないですし、本当に感謝の気持ちでいっぱいだったかなと思っています」
今後は混合ダブルスのオリンピックメダリスト、五十嵐有紗選手とペア組む志田選手。
今月9日に開幕する香港オープンに出場する予定です。