サクラ舞う風情ある景色の中 たらいこぎ競争

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秋田 2025.04.29 18:44

沼に浮かべた たらいに乗って42・195メートル先のゴールを目指す、たらいこぎ競争が横手市増田町で行われました。サクラの時季とも重なった大型連休の恒例行事は今年も笑顔と大きな歓声に包まれていました。

横手市増田町の真人公園で行われた、この時季恒例のたらいこぎ競争です。今年は県の内外から小学生6人を含む46人が参加しました。直径90センチ、深さ40センチのたらいに乗って42・195メートル先のゴールを目指し、そのタイムを競い合いました。
大正時代に地元の酒蔵の若者たちが酒造り用のたらいに乗って遊んだのが始まりといわれるたらいこぎ競争。

バランスを崩して池に転覆してしまう人や、前になかなか進めずその場で回転しまう人も続出しました。サクラの花びらが舞う風情ある景色の中、水の上で奮闘する参加者に仲間や見物客から大きな声援が送られていました。

●インタビュー 秋田市から
「今年は何でも新しいことにチャレンジしてみようと思って 参加してみました」

●インタビュー 東京から
「バランスとるの超難しかったですねぜんぜん進めなかった」

●インタビュー 秋田市から
「楽しかったけど落ちました。」

●インタビュー 秋田市から
「子どもにいいところ見せたいなと思って気合入れたんですけどだめでした。思い出ですね、思い出づくりで」

ちょうどサクラの時季とも重なった大型連休の恒例行事は、今年も笑顔と大きな歓声に包まれていました。