秋田の新たな顔を発掘!「あきた食のチャンピオンシップ」秋田らしさ満載の商品が並ぶ
秋田の新たな顔となるお土産や特産品を発掘する審査会「あきた食のチャンピオンシップ」が、秋田市で開かれました。
去年に比べて出品数も多く、発想力豊かな商品が会場に並びました。
秋田杉の葉と木材でほんのり杉の香りをつけたビールに、SNSで話題になったぼだっこ・塩鮭を荒くほぐした瓶詰のフレーク。
個性豊かな商品が並んだのは、県が毎年開催している「あきた食のチャンピオンシップ」です。
今年は、加工品部門に50点、菓子・飲料部門に40点が出品され、審査会が行われました。
いずれも2年以内に開発された商品で、原材料に県産食材が使われていることが望ましいとされています。
いぶりがっこと酒粕の和風ピザは、小麦粉やチーズも県産のものを使用しています。
鴨下望美アナウンサー
「うん、おいしい。いぶりがっこのカリカリっとした食感がアクセントになっていて、ピザの生地とよく合います。この香ばしい、燻製された香り、あと、酒粕の甘さが、さらにいぶりがっこの風味を際立たせていて、おいしいです」
秋田県 食のあきた推進課 佐藤はるか 審査委員長
「今年は出展されている商品が90商品ということで、昨年の50ちょっとの商品からかなり増えまして、だいぶ意欲がある事業者さんが多かったなという風に感じられましたけど、やはり秋田らしい商品というのが皆さんに求められていますので、例年、いぶりがっこの加工品とか、最近、お米が高いですけども、お米の商品などの秋田らしさを感じられる商品というのが上位の方に上がってきてほしいなと思っております」
審査結果は、4日金曜日に県のホームページで発表され、25日に表彰式が行われます。