障害者支援施設で腸管出血性大腸菌Oー157の集団感染 20人が腹痛などの症状を訴える 秋田・横手市
横手市の障害者支援施設で腸管出血性大腸菌Oー157の集団感染が発生しました。
20人が腹痛などの症状を訴えています。
県によりますと、Oー157の集団感染が発生したのは横手市の障害者支援施設です。
今月1日に施設から7人が下痢などの症状を訴えていると連絡があり、施設の利用者などを検査しました。
その結果、3日時点で98人の利用者のうち29人から腸管出血性大腸菌Oー157が検出されました。
4日までに腹痛などの症状を訴えている人は施設の利用者19人と職員1人のあわせて20人で、このうち6人が入院しています。
いずれも快方に向かっているということです。
県は調理器具を良く洗うことなど、衛生管理の徹底を呼びかけています。