横手市で男子高校生と接触し走り去った車 運転手は市内の80代女性 ニュース報道を見て「自分かもしれない」家族を通じ警察に届け出

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秋田 2025.07.09 18:11

7日夕方、横手市で道路脇を歩いていた男子高校生と接触したにも関わらずそのまま走り去った車の運転手は、市内に住む80代の女性だったことがわかりました。

8日のニュース報道で「自分かもしれない」と思った女性が、家族を通じて警察に届け出て判明したものです。

現場は横手市十文字町仁井田の市道です。

横手警察署の調べによりますと7日午後4時半ごろ、男子高校生が市道の道路脇を歩いていたところ、後ろから走ってきた軽乗用車のミラー部分と接触しました。

高校生は右ひじを打撲するけがをしていて、帰宅したあとに家族を通じて警察に通報しました。

その後の捜査で軽乗用車を運転していたのは、横手市に住む80代の女性だとわかりました。

8日のニュース報道を見て「自分かもしれない」と思った女性が、家族を通じて警察に届け出て判明したものです。

警察は事故不申告、さらにひき逃げの疑いでも任意で調べを進めることにしています。