秋田ノーザンハピネッツ 新体制での練習をスタート 新シーズン開幕は10月 チャンピオンシップ目指しチームを強化
バスケットボールりそなグループB1秋田ノーザンハピネッツです。
10月に新たなシーズンが開幕するのを前に新体制での練習をスタートさせました。
前田HC
「質は上げていきたいので毎日しっかりしたことやっていきましょう、じゃあやっていきましょう」
5人の新加入を含めた12人の選手で新たなシーズンを迎える秋田ノーザンハピネッツ。
21日は外国籍選手などを除いた7人で、新シーズンを前に初めての合同練習を行いました。
昨シーズンは流れの中で放つシュート=フィールドゴールの成功率がリーグで最も低く、得点力不足が浮き彫りとなったハピネッツ。
初日からシュート練習の時間を多くするなど、オフェンス強化に向けたメニューを中心に取り組みました。
得点のカギを握るのが仙北市出身の田口成浩選手。
新シーズンもキャプテンを務めます。
昨シーズン、田口選手は3ポイントシュート成功率41.6%とB1の選手中4位の数字をマークしました。
さらなる高みを目指しながらチームへの貢献を誓います。
田口成浩選手
「3ポイントの確率というのは1位を目指してやっていますし、その確率というのは上げることを考えれば自ずとチームのためになるという風に思いますので、本数を増やしながらその確率も上げていく、そうすれば得点力もアップしますしチームのためになると思いますので3ポイントは僕の武器ですのでそこは前面に出していきたいと思います」
秋田一筋10シーズン目、激しいディフェンスが持ち味の中山拓哉選手も、シュートを決め切ることを強く意識して練習に励みました。
中山拓哉選手
「ディフェンスの部分は僕が先頭に立って見せなきゃいけないなとは思っているので、そこは継続してやりますしオフェンスの部分でもよりチームが上手く回るように、そして僕自身も得点を取ってチームがより良いオフェンスができるようにやっていきたいなと思います」
現行のB1リーグでは最後となる次のシーズンの開幕までは2か月あまり。
4シーズンぶりのチャンピオンシップ進出に向け動き始めています。
田口成浩選手
「今シーズンBリーグ最終年として秋田でBリーグのチャンピオンシップ行ったのはまだ1回しかないですので、本当にこのチャンピオンシップっていう思いをしっかり今シーズンぶつける、あそこに出るということを目標に妥協せず自分ができることを全力を尽くす、その中でキャプテンとしてどういう形かいろいろまた今シーズン考えながらチームを引っ張っていきたいなという風に思いますので、まずそこだけを思って考えてやっていきたいなと思います」
来月上旬には外国籍選手などが合流する予定で、シーズン開幕戦10月4日を照準にチーム力の向上を目指します。