立憲民主党秋田県連が参院選を総括　県連が支援した寺田静氏も出席　寺田氏は会派所属については明らかにせず　秋田

『参議院選挙の秋田県選挙区で再選を果たした寺田静氏』を支援した立憲民主党秋田県連が会合を開き選挙戦を総括しました。

出席した寺田氏は会派への所属について、引き続き態度を明らかにしませんでした。

無所属の寺田静氏を自主的に推薦した立憲民主党秋田県連は30日、秋田市で参議院選挙後初めての会合、常任幹事会を開きました。

衆議院議員の緑川貴士県連代表は、冒頭のみが報道機関に公開された会合で選挙戦を振り返りました。

緑川県連代表
「寺田静さん、政党の枠に捉われずに、これまで活動してきたという経緯の中でそのバランスに配慮してですね、彼女の訴え、熱意というものが各地域に届くようにそうしたバランスを意識してこのサポートに徹していただきました。皆様のご尽力があり大きな結果につなげることができたというふうに思います」

出席者たちは参院選を「政権与党への批判や自民党候補への逆風が寺田氏の得票につながった」などと総括したということです。

会合には寺田氏本人も出席しました。

支援に対する感謝の言葉を述べたといいます。

これまで会派への所属については柔軟に検討していきたいという考えを示してきた寺田氏。

記者
「今後いつまでに会派入りするしないを決めるかご自身お考えは？」
寺田静氏
「いえ、今のところ期限を区切って考えるつもりはないです」

寺田氏は8月1日に召集される臨時国会には、会派に所属せずに登院することにしています。