人手不足が深刻なタクシー事業者と求職者をマッチング タクシードライバーの再就職を支援する面談会 秋田市
人手不足が深刻なタクシー事業者と求職者のマッチングの機会となりました。
あさひタクシーを運行していた会社の事業停止などを受け、ハローワーク秋田がタクシードライバーの再就職を支援する面談会を開きました。
秋田市のタクシー事業所の多くはドライバー不足に悩まされています。
こうした中、先月あさひタクシーを運行していたあさひ自動車が事業を停止したことから、ハローワーク秋田ではタクシー事業者と求職者のマッチングを図ろうと就職面談会を開きました。
参加した事業者はあわせて9社です。
高尾ハイヤー 工藤凌平専務
「すごい心配してらっしゃる方結構多くてですね、相手方のご希望と弊社の求人に出してる条件が合えばですね、力添えできればなと思って今日来ました」
あさひ自動車からハローワーク秋田に失業手続きをした人は85人にのぼり、このうち20人が12日の面談会への参加を申し込んでいました。
タクシードライバーを続けたいという声が多く聞かれていたといいます。
事業所の担当者
「私のほうの電話もらえれば、私宛に、いつでも面接OKですので、なんとかよろしくお願いします」
求職者
「今日はありがとうございました。」
「今まで自分がやってきたことを質問して説明を丁寧にいただいて、納得して終わりました」
ハローワーク秋田管内では自動車業界に限らず、さまざまな企業で人手不足が課題となっていて、マッチングの支援を続けていくことにしています。