秋田市の住宅街でクマ目撃相次ぐ 住宅敷地内にも出没 近くには小学校も 警察が注意呼びかけ
秋田市の住宅街で、クマの出没が相次いでいます。
住宅の敷地内でもクマが目撃されていて、警察が注意を呼びかけています。
警察の調べによりますと、16日午後6時ごろ、30代の女性が秋田市泉東町の自宅にいた際、自宅敷地内を北側から南側へ歩く体長約1メートルのクマ1頭を目撃しました。
目撃場所の近くにはあさひかわこども園があります。
それから約1時間15分後の午後7時15分ごろには、秋田市旭川清澄町の市道を横断する体長約そ1メートルのクマを、車に乗っていた秋田市の40代の男性が目撃しました。
近くの民家までは約10メートル、旭川小学校までは約450メートルです。
17日朝もクマの目撃が続いています。
17日午前6時35分ごろ、秋田市手形中台に住む60代の女性が、自宅のカーポートから市道に出て北東方向に歩いていくクマ1頭を目撃しました。
その後も、秋田市手形中台の住宅街でのクマの目撃に関する通報が相次いだということです。
クマの体長は約1メートル。
目撃された場所は住宅街で、旭川小学校までは約100メートルです。
警察が住民に注意を呼びかけています。