「大きく育ちますように!」JR秋田駅前で園児が花の苗植え 1株1株優しく丁寧に
多くの人が行き交うJR秋田駅前を花で彩る取り組みが、今年もスタートしました。
青空のもと、園児たちが1株ずつ丁寧に花の苗を植えました。
「きれいなお花を植えるぞー!せーの」
「エイエイオー!」
人の往来が多い秋田駅前を花で彩り、見た人に元気になってもらおうと、3年前に始まったこの取り組み。
今年は、秋田市の2つの保育園に通う1歳から6歳までの園児21人が参加しました。
子どもたちは、秋田駅前が園のお散歩コースになっていて、日頃から芝生広場などに足を運んでいるといいます。
13日は、青空のもと、ABS秋田放送の社屋前にある花壇に、ニチニチソウの苗約50本を、1株1株、優しい手つきで丁寧に植えました。
ニチニチソウは、たっぷりの日差しを好み、夏の暑さにも負けない花だといいます。
園児
「ちょっと難しかったけど楽しかった」
関向良子アナウンサー
「お花にどんな声かけた?」
「大きく育ちますように」
「楽しかった」
「きれいになりますように」
ニチニチソウの花言葉は、「友情」や「楽しい思い出」。
園児は、花言葉の通り、友達と楽しい思い出を作りました。
「なくなった~!」
「できた~!」
「ゆりさん、はい、こっち見て!かわいい顔~!いいね~!」
園児たちは、今後、植えた花の絵を描いて、JR秋田駅の改札内に飾ってもらうことになっています。