ユネスコ無形遺産「花輪ばやし」 にぎやかなお囃子とかけ声響き熱気に包まれる 秋田
「日本三大ばやし」の1つ、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている、鹿角市の「花輪ばやし」が19日始まりました。
豪華けんらんな屋台が、にぎやかなお囃子とかけ声を響かせ、花輪のまちは熱気に包まれています。
その起源は平安時代に遡るとも言われる鹿角市の「花輪ばやし」。
花輪地区にある幸稲荷神社の祭典で、豪華絢爛な屋台がにぎやかなお囃子とかけ声を響かせながら、まちをめぐります。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されている「花輪ばやし」。
いちばんの見どころは、鹿角花輪駅前で行われる行事です。
まつりに参加している10の町内、すべての屋台が一堂に集まり、1時間近くにわたってお囃子の共演が行われます。
「花輪ばやし」は、「日本三大ばやし」の1つにも数えられています。
昨夜は、きらびやかな屋台から奏でられる勇ましいお囃子が県の内外から訪れた観衆を魅了していました。
東京から
「お囃子とかすばらしかったので座ってられなかったのもう一緒に体が動いちゃってとっても楽しかった」
埼玉・秩父市から
「もう最高。本当すてき。もうね心がウキウキしてきました右)「すばらしい。ノリノリ。」
東京から 小学生
「みんなの演奏がとてもきれいだった」
東京から 中学生
「10台も全部それぞれが違って迫力があってすごかったです」
東京から
「若い方が屋台の中で息をあわせてすごく一体感を演出しているのが本当にすばらしいなと思いました。すごいエネルギーを感じました」
花輪のまちが、熱気に包まれる2日間。
「花輪ばやし」は、20日も午後8時すぎから、見どころの駅前行事が始まります。