「インターネットの利用料金が未払いに」 30代男性が約180万円の詐欺被害

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秋田 2025.07.06 10:33

インターネットの利用料金が未払いになっているなどとして、大仙市に住む30代の男性が現金およそ180万円をだまし取られました。

大仙警察署の調べによりますと先月9日、大仙市に住む30代の男性の携帯電話に催告通知と書かれたメールが届きました。男性がメールに書かれていた番号に電話すると「日本個人データ保護協会」のタチバナを名乗る男から「インターネットの利用料金の未払いがある」と言われ、ATMから指定の口座に9万6000円を振り込みました。

翌日、タチバナから電話で別のサイトでも利用料金の未納があるといわれ、男性はさらに50万円を振り込んだということです。その翌日には「日本セキュリティ協会」のマジマを名乗る男から未払いに関する訴訟費用などの名目で現金を要求され、120万を振り込み、だまし取られました。被害額は合わせておよそ180万円に上ります。