秋田県内のコメの店頭価格は前の週と比べて110円上昇 備蓄米の販売はごく一部にとどまる
秋田県内のスーパーなどに並んだ政府備蓄米を含むコメの店頭価格は、今月5日時点の中央値が3,390円と、前の週と比べて110円高くなりました。
なお、随意契約で放出された備蓄米の販売は、県内ではまだごく一部にとどまっています。
農林水産省は、政府備蓄米の単一原料米やブレンド米などのコメの店頭価格を、都道府県別で抽出調査していて、県内では6店舗で行われました。
5キロ税抜きで販売されているコメの店頭価格は、今月5日時点の中央値が3,390円と、前の週と比べて110円高くなりました。
前の週は全国で2番目に安い水準でしたが、今回の調査では20番目で、東北では最も高くなりました。
それでも、全国の中央値と比べると90円、最も高い滋賀と比べると890円安くなっています。
県内の最低価格は3,280円、最高価格は3,680円でした。
なお、随意契約で放出された2022年産や21年産の備蓄米の販売は、県内ではまだごく一部にとどまっています。