甘み抜群!今年もおいしいスイカの出荷始めました 横手市で出発式 子どもたちのスイカダンスも 秋田
県内一のスイカの産地横手市で、本格的な出荷の開始に合わせて生産者などが集まり出発式が行われました。
今年も甘みが抜群でみずみずしく、おいしいスイカに仕上がっているということです。
真っ赤に色づいた夏の味覚スイカ。
今、食べごろを迎えています。
約250戸の農家が栽培に取り組む県内一のスイカの産地横手市。
本格的な出荷の開始に合わせ22日、生産者などが集まり出発式が行われました。
JA秋田ふるさと西瓜部会 佐藤保 部会長
「自分も農家としてスイカの生産に関わって20年ほどになりますが、今年ほど管理に気をつけた年は記憶にありません。うだるような暑さが続きます。それでもその先に消費者の笑顔があることを忘れずに、最後の収穫まで部会員一同がんばっていきたいと思います」
今年は、苗を植えた4月から5月の日照不足の影響で生育が遅れましたが、その後は天候にも恵まれ、糖度の高い、おいしいスイカに仕上がっているということです。
児童
「おいしいー!甘ーい」
児童
「めっちゃシャリシャリしてて下の方まで甘い」
22日は、総合的な学習でスイカづくりに取り組んでいる、地元の雄物川小学校の4年生がスイカダンスを披露し、出発式を盛り上げました。
シャリシャリとした食感と際立つ甘さで、市場の評価が高い横手市産のスイカ。
22日は、県のオリジナル品種のあきた夏丸など、25トンが関東と関西に向けて出発しました。
今シーズンは、例年並みの4,500トンの出荷が見込まれています。
収穫は9月上旬まで続き、県内にも、全国各地にも出荷されます。