厳しい暑さが続く県内 今年最も多い18地点で猛暑日 38度を超えたところも 31日も引き続き熱中症に厳重な警戒を
県内は連日、厳しい暑さが続いています。
30日は今年最も多い18地点が猛暑日となり、38度を超えたところもありました。
県内は31日も体温を上回る暑さになるところもある予想で、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。
高気圧に覆われギラギラとした日が差した30日の県内。
先週木曜日以降、全域で雨が1ミリも観測されることなく連日、厳しい暑さが続いています。
横手市は最高気温38.0度で今年最も暑くなりました。
夏休み真っただ中の子どもたちも、猛烈な暑さにへとへと気味でした。
子どもたち
「太陽がめっちゃ光ってるから暑い」
記者
「今どんな事一番したい?」
子どもたち
「アイスを一杯食べたい」
「ちょっとこの暑さなるとちょっと暑くて外に出たくありませんくなります」
子どもたちの祖父
「この暑さで夜もなかなか寝れねくて大変だすね」
30日、県内で最も気温が高くなったのは大館市と仙北市角館で、38.1度でした。
このほか大仙市大曲が37.5度、湯沢市が37.4度で、県内は今年最も多い18地点で猛暑日となっています。
仙北市角館と湯沢市は統計が始まって以来最も暑くなりました。
各消防本部によりますと、県内では30日午後4時時点で7人が熱中症の疑いで搬送されています。
県内は31日も体温を上回る暑さになるところもある予想で、こまめな水分、塩分補給や冷房の適切な使用など、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。