秋田市新屋の風車のプロペラの一部が落下 近くで倒れていた男性は死亡 秋田市では2日朝に23メートルの最大瞬間風速を観測
2日午前、秋田市新屋の雄物川河口付近にある風車のプロペラの一部が落下しているのが見つかり、近くでは倒れている男性が見つかりました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。
プロペラの一部が落下したのは、秋田市新屋の雄物川河口付近にある風車です。
警察と消防によりますと、2日午前10時15分ごろ、現場近くを通りかかった人から「風車のプロペラが落ちている」と消防に通報がありました。
駆けつけた消防が、近くで倒れている意識不明の状態の男性を見つけて、秋田市内の病院に搬送しましたが、通報から約1時間半後に死亡が確認されています。
秋田市中心部では、2日午前8時前に23.0メートルの最大瞬間風速が観測されました。
この場所にある風車は、2010年に大荒れの天気のあと、プロペラの一部が落下しているのが確認されています。
警察が、詳しい状況を調べています。