お寺で個展 秋田の名物がモチーフのアート作品並ぶ
秋田の名物などをモチーフにしたアートの個展が秋田市の寺で開かれています。
秋田市の妙覚寺の本堂で開かれている、秋田と仏教をモチーフにした個展。独創的なタッチのナマハゲや色鮮やかな北限の椿を型取った作品などおよそ150点が展示・販売されています。
ほとんどの作品はお土産や贈答品が入っていた箱や使われなくなった廃材などを再利用したものです。
作ったのは秋田市のアーティスト小寺正さん78歳です。
去年亡くなった兄の新盆にあわせて、先祖とふるさとに思いを馳せてもらおうと個展を開きました。
小寺正さん「郷土愛を感じるとよく言っていただけるのでそんなことを感じてもらえたら、もっと秋田が皆さんも好きになるんじゃないかと」
個展は秋田市旭北寺町の妙覚寺で13日水曜日まで開かれています。