「流しジュンサイ」開催場所は駅のホーム!列車が停車している間の数分間で…流れるジュンサイを箸ですくい取る 秋田・能代市
JRの駅で、特産のジュンサイをPRするイベントが行われました。
リゾートしらかみの乗客や駅の利用者らが、流れるジュンサイを箸ですくい取る「流しジュンサイ」を楽しみました。
駅員
「ただいま1番線ホームでは、三種町の流しジュンサイ体験を行っております。この機会にぜひお楽しみください」
流しジュンサイが行われたのは、JR東能代駅のホーム上です。
列車の旅に合わせて、旬のジュンサイを味わってもらおうと、JR東日本秋田支社と三種町の生産者などでつくる団体などが協力して開催しました。
記者
「はじめてですか?」
乗客
「おたま持ってくればよかった」
「電車行っちゃうから、はやく流してほしいよ~」
流しジュンサイを楽しめるのは、列車が停車している間の数分間です。
リゾートしらかみの乗客などが、出発ギリギリまでその味と食感を楽しみました。
乗客
「おいしい、楽しい」
「最高」
今が収穫の最盛期のジュンサイ。
この春、県立大学を卒業したばかりの地域おこし協力隊員も、生産に取り組んでいます。
三種町地域おこし協力隊 竹内大さん
「結構遠方の方からいらっしゃる方が流しジュンサイを楽しみにされていたみたいなので、昨日の朝6時から5キロとらせてもらいました」
「うれしいです。今年からジュンサイの生産を始めたので、実際に消費者の方に直接消費されている様子を見られるっていうのはいいなという風に思いました」
旬の味覚を列車の旅で。
JR秋田支社では、今後も観光協会などと協力して、地域の特産品のPRを続けていくことにしています。