記録的大雨 鈴木知事が被害大きい上桧木内地区を視察

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秋田 2025.08.24 17:51

仙北市を中心に被害が出た記録的な大雨。鈴木知事が初めて現地視察を行いました。

大雨被害の深い爪痕が残る仙北市西木町上桧木内地区です。

24日も時折雨がぱらつく中、県の内外から駆けつけたボランティアの力も借りながら、生活再建に向けた復旧作業が進められていました。

青森からのボランティア「住民の方が一日も早く普段の生活に戻れるように少しでもお力添えしようと思って来ました」

仙北市角館町からボランティア「初めてこういうボランティアやったんですけれども大変だなって思ったんですけども、歳もいってるのでできるのかなと思ったんですけれども、やればできるなっていうのを再確認してこれからもできる範囲でこういうボランティア活動していきたいなと思いました」

店舗(母が経営)が被害にあった女性「来てもらって手伝いもらったのは本当ににありがたいですね」「いろんなものが全部だめになっちゃったのでほんとに支援・援助が必要なので、お願いしたいですね」

鈴木知事も初めて現地を視察しました。氾濫した桧木内川の状況や被災した住宅などを見て回り、住民の声に耳を傾けました。

住民の男性「お願いしたいのはこの泥を全部撤去してもらわないと住めないんですよ」

鈴木知事「なるほどね~、これまたどんどん乾いて暑くて時間経ってけばにおい出てくるすからね~」

住民の男性「入ってみるとわかるんですが、泥臭くて住めないすもんな」「こういう畳とか家財道具流されてだめになったつーのは一気じゃなくてもちょこちょこ買えば住めるんですよ、うん、ですけどもねにおいだけはね、そこは今お願いして」

上桧木内地区ではいまも断水している住宅があり、不自由な暮らしの中で復旧作業が続けられています。