県が災害対策本部会議を開催 「人命第一で声を掛け合いながら避難または安全の確保を」鈴木知事が県民に呼びかけ 秋田
県は先ほど災害対策本部会議を開き、三種町の山本中学校で近くの川があふれて70人余りが取り残され、消防が対応に当たっていると明らかにしました。
鈴木知事は会議で県民に対し「人命第一で周囲の状況を確認したうえで声を掛け合いながら避難または安全の確保に努めていただきたい」と呼びかけました。
県のまとめによりますと、2日の大雨では県内8つの河川で氾濫が確認されています。
住宅への浸水被害は午後1時現在で五城目町で20棟、上小阿仁村で5棟です。
農林水産関係も含めて被害状況の確認が続いています。
三種町の山本中学校では、近くの川があふれて70人余りが取り残されていて、現在消防が対応にあたっています。
鈴木知事はすでに被害が出ていた仙北市に加えて、五城目町と上小阿仁村にも災害救助法を新たに適用すると述べました。
鈴木知事
「やまない雨はないんだということでですね。どうか心を確かに強く持っていただいて、私たちもしっかりとできることを頑張って行きますのでなんとか乗り越えていただきたいと思います」
鈴木知事は「人命第一で、周囲の状況を確認したうえで声を掛け合いながら避難または安全の確保に努めていただきたい」と呼びかけました。