甲子園優勝 仙台育英の須江監督が講演

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秋田 2024.04.25 11:54

2022年、夏の甲子園で東北勢初の優勝を果たした仙台育英高校の須江航監督が、24日大仙市で講演し、失敗しても挑戦し続ける大切さを語りました。

仙台育英高校の硬式野球部を率いる須江航監督は、秋田魁新報社が開いた講演会で登壇しました。

仙台育英はおととし2022年の夏の甲子園で、東北勢で初めて全国の頂点に立つ快挙を達成。
去年も夏の甲子園決勝に進みました。

失敗から学び続けたことで栄冠に輝いたと語った須江監督。
自身も仙台育英出身で、当時、プレーヤーからサポート役の学生コーチに回るという大きな挫折を味わったといいます。

仙台育英高校 硬式野球部 須江航監督
「失敗すると気持ちが滅入ってくるんですけど、何度失敗してもできない自分を許しましょう。許さない限りは挑戦できないので、失敗しても頑張るしかないしこういうこともあるなっていう風に許す、そして学び続けること。最後は気合いと根性とガッツが必要なのは付け加えておきます」

指導者としての心構えも語った須江監督。
講演後の質問コーナーでは、未来の高校球児や指導者の悩みにも答え、エールを送りました。