県警察本部で警視を務めていた59歳の男 女性警察官へのストーカー行為と消防にうその通報をして業務を妨害した2つの罪で起訴 秋田
県警察本部で警視を務めていた59歳の男が、女性警察官にストーカー行為をした罪と消防にうその通報をして業務を妨害した罪で9日、起訴されました。
起訴されたのは、秋田市の会社員で県警察本部の元警視、伊藤幸広被告59歳です。
起訴状などによりますと伊藤被告は、警務部教養課長だった去年5月以降、女性警察官に執拗にメールを送り続けて面会や交際を要求したほか、女性が住むマンションに押しかけるなどしたとしてストーカー規制法違反の罪で起訴されました。
さらに 去年8月、泥酔した状態で「マンションから煙が出ている」などと消防に虚偽の通報をしたとして、偽計業務妨害の罪でも起訴されています。
県警察本部は1月に停職3か月の懲戒処分としていて、伊藤被告はその後依願退職していました。