夏バテ防止にも!夏野菜・オクラの収穫が最盛期 柔らかく粘り強い仕上がりに 秋田・羽後町
羽後町で、特産のオクラの収穫が最盛期を迎えています。
今年も柔らかく粘りの強いオクラが育っています。
今が旬の夏野菜・オクラ。
羽後町では、13軒の農家と1つの農事組合法人がハウス栽培を行っていて、「ひばり野オクラ」のブランド名で出荷しています。
このうち、農事組合法人・足田営農組合のハウスでも収穫が最盛期を迎え、スタッフが連日作業に追われています。
蒸し暑いハウスでの作業は、まさに重労働。
10センチほどの大きさに成長したオクラを、ひとつひとつ、丁寧に収穫していました。
今年は春先の低温と日照不足の影響で、例年より生育が1週間ほど遅れていましたが、ここ数日で気温も上がり、柔らかく粘りの強いオクラに育っているということです。
足田営農組合 越前和行さん
「たくさんの人に食べてもらうために、一生懸命、朝と夕方の2回の収穫を頑張っています。オクラはネバネバ成分として、夏バテ防止に役立つと言われていますので、ぜひ食卓にひばり野オクラを、みなさんたくさん食べてもらいたいと思います」
気温の上昇とともに、日に日に収穫量が増えているという、羽後町のオクラ。
収穫は来月中旬ごろまで続き、今年は約30トンが県内を中心に出荷される予定です。