上半期の県内企業の倒産38件 負債総額は去年1年間を上回る
今年上半期の県内企業の倒産は38件で、負債総額は去年1年間をすでに上回っています。
民間の信用調査会社東京商工リサーチによりますと、今年1月から6月までの上半期で1000万円以上の負債を抱えた県内企業の倒産は38件でした。負債総額は45億2100万円にのぼっています。件数は去年の上半期と比べて1件少ないものの、負債総額はすでに去年1年間の43億9200万円を上半期で上回りました。
東京商工リサーチは「止まらない物価高など経営環境が好転する材料は乏しい」と分析しています。