ハピネッツ 東北カップ優勝 準決勝は手に汗握るシーソーゲーム 秋田

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秋田 2025.09.15 17:49

バスケットボールB1秋田ノーザンハピネッツは、13日から、東北6県のBリーグのチームで争う東北カップで優勝しました。新チームの仕上がりが見えるこの大会、B2の岩手ビッグブルズと対戦した14日の準決勝は、最後までシーソーゲームが続く手に汗握る展開となりました。

5人の新加入選手を迎えハピネッツ。外国籍選手も含めけが人が相次ぎ、出場登録されたのは9人です。

ハピネッツは試合を通して、固い守備が持ち味の岩手に苦しめられました。B2のチーム相手に、なかなか流れを引き寄せられません。

最終第4クォーター。新加入同士、菅原から、ウェッツェル。ノールックパスからのこのシュート!

すると今度は秋田在籍10年目の中山。相手のボールを奪い、ファールをもらいながらもシュートを決めきりました。

最後まで互いに激しい守備を崩さず、試合はシーソーゲームに。相手のファウルによるフリースローなどでハピネッツが2点をリードして試合時間は残り1・1秒…

なんとか競り勝ったハピネッツ、3年ぶりの優勝に向けて15日の決勝に臨みました。

決勝は2年連続で、B1・仙台89ERSとの対戦で、ハピネッツはスリーポイントシュートの成功率が38・5パーセントと好調でした。ゴール下でも踏ん張りを見せ、3年ぶり8回目の東北カップ優勝を果たしています。

ハピネッツは次の土日、大館市と能代市で開催されるB1京都ハンナリーズとのプレシーズンゲームに臨みます。